
元家庭教師の講師TANAKAといいます。今回は「オンライン家庭教師の個人契約」について疑問解消になればと思います。
オンライン家庭教師を個人契約する方法や、その後におけるメリット・デメリットなど。
料金も安く抑えることができる反面、オンライン家庭教師の個人契約にはさまざまな難しい面がありますのでぜひ知っておかれてください。
オンライン家庭教師を個人契約する3つの方法
個人契約におすすめ①スキルマーケットを利用する
✅ ココナラ公式サイト:https://coconala.com/
おすすめ度 | |
メリット | 契約書や規約などを作成する必要がなく、もっとも簡単で安くオンライン家庭教師の個人契約を行うことができる。 |
デメリット | 出品者の選び方によってレベルなどが変わってくるため講師のスキルなどを把握して慎重に吟味する必要がある。 |

オンライン家庭教師の個人契約でもっともおすすめなのが「スキルマーケットの利用」です。中間の運営元へやや手数料を取られますが決して料金は高くありません。
オンライン家庭教師の個人契約を行うときのメリットが多く、デメリットについても極めて低いためリスクを最小限に抑えることが可能といえる方法になります。
こういったスキルマーケットはいくつか存在しますが、その中でもとくにおすすめなのが「ココナラ」です。全国的にも規模が大きくオンライン家庭教師の講師歴のある出品者が多数存在しています。
出品車のスキルはさまざまで得意分野などを考慮して講師を選んでいきますが、全体的に詳しく記載され有する資格なども正直に掲載されているため講師選びの失敗を極めて低く抑えることができます。
自分で契約書や規約などを作成する必要もなく、すべてスキルマーケット運営サイトによって管理されているため便利で安心。もっとも手軽で安くオンライン家庭教師の個人契約を行うことができる方法です。
個人契約におすすめ②大学を利用する
おすすめ度 | |
メリット | 大学公認の正しいスキルをもった講師を見つけやすく、失敗するリスクをかなり低く抑えることができる。 |
デメリット | 契約書や規約などを自分で作成する必要がある。報酬振込みなどの手間がかかり問題時の責任などの心配がある。 |

これまで訪問型の家庭教師でよく行われていた個人契約方法がこの「大学への依頼」で、オンラインになっても同じように残っている手段です。
近く(地元)の大学へ依頼を出して、OKの返事がもらえると張り紙を置かせてもらえるという手段。
あらかじめ大学側の認可が必要となる手段ですが、集まってくる講師というのは当然大学生。したがって安心してオンライン家庭教師を受講できる方法になります。
ただし大学側(おもに総務課担当)への申請届をはじめ、契約に関する書類関係なども自分で作成しておく必要があるため手間がかなりかかる方法。契約後のトラブルなどにも対処する必要があるため、よほど契約について知識をもっていなければ難しい手段ともいえます。
個人契約におすすめ③SNSを利用する
おすすめ度 | |
メリット | 全国から優秀な講師(大学生、一般)を見つけやすくオンラインのみで完結できる。全国に発信できるため範囲が広い。 |
デメリット | 偽装などを見抜く必要があり信頼度は低く、トラブルに巻き込まれる心配も少なくはない。 |

手軽な講師募集方法として、全国から優秀な講師が集まりやすい手段が「SNS」です。ツイッターやフェイスブックなどで講師募集をして個人契約を行うスタイルになります。
SNSを利用することで全国へ一斉配信ができるため、広い範囲から優秀な講師が集まりやすいといったメリットがあります。ただしその反面、しっかりと相手側を知っておくことが重要です。
全国から講師が集まりやすい分だけ悪徳ユーザーから一定の反応もあると思っておいたほうがよく、最悪の場合は騙されるといった恐れもあるので十分に注意することが大切です。
個人契約を行ううえで講師を集めやすい方法ですが、悪意のあるつながりは避けなければだめ。したがって便利だけど危ないオンライン家庭教師の個人契約方法ともいえます。
オンライン家庭教師を個人契約する方法

オンライン家庭教師を個人契約する方法として、おもに一般的なスタイルとして「大学へ申請する」「マッチングサイトを利用する」といった2つのパターンがあります。
大学へ申請する

オンライン家庭教師を個人契約する方法として昔から一般的なスタイルが、近所の大学(総務課)へ申請し学生用掲示板などへ募集要項を貼るというやり方です。
募集要項へ掲載する内容はつぎの通り。
- 住所・氏名・連絡先(電話・アドレス・LINE IDなど)
- 1時間当たりの報酬額
あとは募集要項を閲覧した学生からの連絡があれば、さらに詳しい契約書を交わして個人契約完了です。
オンライン家庭教師の場合であれば一般的な料金(報酬額)として、60分当り2,000円以上が妥当。
また契約書の内容としては定款ほど詳しくする必要はありませんが、あらゆる場面における事態への対処方法などを詳しく記載しておくことが求められます。
したがって「やや難しい部分が多い個人契約方法」ともいえます。
マッチングサイトを利用する

オンライン家庭教師を個人契約する2つ目の方法は「ココナラ」などスキルマッチングサイトを利用することです。
まずはマッチングサイトへ無料登録をします。
つぎにスキルマッチングサイトを探ると「オンライン家庭教師の請負」といった出品者が見つかるので、あとは既定の手順に従って個人契約をすればOKです。
この場合はとても簡単な手順で個人契約が完了し、すべて自宅に居ながら相手主導で契約まで進められるため手間のかかる契約書の準備などをする必要がありません。
要するに「こちらが準備する書類は先方任せ」という流れで個人契約をできる方法になります。
お互いがよりスムーズに契約できるため、とくに初めてオンライン家庭教師を個人契約する場合にはおすすめの方法といえます。
ココナラで募集されているオンライン家庭教師
オンライン家庭教師を個人契約するメリット・デメリット

オンライン家庭教師を個人契約するときのメリット・デメリットについて、先に解説した「大学へ申請する」「マッチングサイトを利用する」といった2つのスタイルから詳しく説明します。
大学へ申請する場合のメリット・デメリット
メリット
- 大学を通して申請できるため安心感がある。
- こちらで報酬額(講師料)を指定できる。
- 希望すれば事前に顔を合わせることができる。
デメリット
- 募集要項や契約書などを自分で作成する手間がかかる。
- 何らか問題が起きた場合の対応が個人では難しい。
- 報酬の振り込み方法(渡し方)なども考えておく必要がある。
マッチングサイトを利用する場合のメリット・デメリット
メリット
- 募集要項や契約書作成など面倒な作業はまったく不要で簡単。
- 講師側主導で進むためお客様感覚で気軽に利用できる。
- 契約からオンライン指導まで自宅においてすべて完結できる。
- サイトが間に入ることで責任問題などの発生がない。
- なにも考えることなく手順通りに進めることで契約できる。
デメリット
- 講師側主導のため先方の都合に合わせる必要がある。
- タイミングによって適した講師が見つからない。
- 悪意のある出品者を見分け避ける必要がある。
まとめ

このようにオンライン家庭教師を個人契約する場合には2つの方法がありますが、とくにおすすめなのは「マッチングサイトの利用」です。
大学へ申請をして募集要項を貼らせてもらうという方法はいたって現実的ではなく、最近では自粛などにより大学への出入りが禁止されている場合も増えています。
また完全な個人契約となるためその後の補償なども考えておく必要があり、個人ですべてを行うにはなかなか大変な一面を持ち合わせているのもデメリットになります。

マッチングサイトの表示例
それに対してマッチングサイト利用によるオンライン家庭教師の個人契約はいたって簡単で、業者に依頼する感覚で安全に契約ができその後も問題が起こりにくいスタイルになります。
したがって「マッチングサイト」を利用する方法が現実的で、中間にサイト運営者がいることで一定の基準をクリアした優良な出品者を見つけやすいのも大きなメリットといえます。
ぜひこのような点を考慮の上で、オンライン家庭教師の個人契約を考えてみてください。
しかしタイミングによっては、マッチングサイトで適した講師が見つからない場合もあります。
そのときは一般企業が運営する「情報共有しやすく勉強が進みやすい」オンライン家庭教師の利用もおすすめの方法になります。
こちらも参考までに。
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