
元家庭教師の講師TANAKAです。今回は「オンライン家庭教師の始め方」として準備する機材や端末の注意点などを徹底解説します。
オンライン家庭教師の始め方ってイマイチわかりづらいですよね。
- オンライン家庭教師の始め方がわからない‥。
- オンライン家庭教師ってどんな機材などが必要‥?
そんな疑問があればきっと参考になるかと思います。
オンライン家庭教師の始め方①会社の選定

オンライン家庭教師の始め方で1つ目のステップが「会社選定」。ここで間違うと結果が出なかったり高額費用を請求されたりします。
オンライン家庭教師を選ぶとき、とくに注意したいのが次の項目です。
- 目標に見合ったコースやプランの確認
- 講師のレベルやクオリティが確保されている
- 適正価格で有料教材が販売されている
- 不明な費用項目がない
この中の1つでも欠けることで学習効果アップにつながらなかったり、余計な費用を支払って損をする原因となるので、オンライン家庭教師を始める前にしっかりとチェックすることが大切です。
会社選定のポイント①目標に見合ったコースやプランの確認

オンライン家庭教師には、会社によって様々なコースやプランが設定されています。
もっとも一般的といえるのが「基本教科」を教わるコースですが、会社によって「英検など資格検定」「プログラミング」などが設定されている場合もあります。
このコースやプランというのはオンライン家庭教師の会社ごとに特色がありますので、目標に見合った設定がされているかを始める前にチェックしておくことがおすすめです。
会社選定のポイント②講師のレベルやクオリティが確保されている

オンライン家庭教師の講師には「学生」「プロ」の2通りがあり、いずれも一定のクオリティを備えていることが大切です。
オンライン家庭教師の講師についてチェックするためにおすすめなのが即答の求められる電話確認で、受講できる内容などを質問することでクオリティが良くわかります。
あまり講師について深い答えを得ることができなければクオリティはイマイチ、しっかりと学習計画まで立てて進められそうであれば高クオリティと思って間違いありません。
この講師についても、オンライン家庭教師の始め方として重要なポイントになります。
会社選定のポイント③適正価格で有料教材が販売されている

オンライン家庭教師の教材というのは「自由」が基本的で、高額な有料教材などを販売している様であれば注意が必要です。
一般的にオンライン家庭教師で使用される教材は、自宅にある問題集や参考書などを自由に利用できます。したがって有料教材を購入する必要はありません。
もし高額な有料教材を強制的に購入する必要があれば「悪徳商法」のオンライン家庭教師である可能性があるため、始める前にしっかりと教材についてもチェックしておくことがおすすめです。
良心的なオンライン家庭教師では「1冊1,000~3,000円」という価格で有料教材が販売されていますので、もし教材費だけで数万円という価格設定であれば注意してください。
会社選定のポイント④不明な費用項目がない

オンライン家庭教師を始める前にしっかりとチェックしておきたい1つが「費用」です。不明な料金を支払うことになるため十分に探ることが大切です。
オンライン家庭教師の費用でもっとも注意したいのが「ウェブサイトに掲載されていない」というパターンで、この時点でそのオンライン家庭教師はおすすめではありません。
もしウェブサイトに費用が掲載されていない場合は電話確認をして、不明な費用項目が盛り込まれていないかをチェックすることが重要です。
オンライン家庭教師の費用は「入会金+受講料」が一般的で、これ以外の費用項目を見かけた場合は注意が必要。電話確認をして必要性を聞くと答えることのできないオンライン家庭教師も存在します。
まずはここまでが、オンライン家庭教師の始め方として第一歩になります。
参考:【元講師が徹底解説】オンライン家庭教師で騙されない費用の知識
オンライン家庭教師の始め方②準備する機材

正しく運営されており目標に見合った内容のオンライン家庭教師が見つかれば、つぎに「必要な機材」を準備します。
準備する機材にはつぎの2つがあります。
- 最低限必要になる機材‥インターネット端末
- 会社ごとで必要になる機材‥情報共有をするための機材
このオンライン授業で必要になる機材というのは、オンライン家庭教師各社ごとで推奨される内容に違いがあるので始める前にチェックしておかなければいけません。
インターネット端末

いずれのオンライン家庭教師でも最低限必要となるのが「インターネット端末」ですが、会社ごとに使用可能な(推奨される)端末はそれぞれ異なります。
オンライン家庭教師の受講というのは、基本的にパソコンまたはタブレットで行われます。
スマートフォンでも受講できますが画面サイズが小さく見えづらいことや、画面内共有による授業を行っているオンライン家庭教師では推奨されない場合もけっこうあります。
情報共有をするための機材

より詳細な情報共有をするため必要となる機材にペンタブレットや手元カメラなどがあります。オンライン家庭教師の会社によっては使用される場合があります。
オンライン家庭教師の情報共有にはつぎのパターンがあります。
- ウェブカメラのみを使う。
- ウェブカメラと手元カメラ(書画カメラ)を使う。
- ウェブカメラとペンタブレットを使う。
この情報共有については想像をして欲しいのですが、どのパターンであればより情報共有がしやすいか?を考えてオンライン家庭教師を選ぶことが大切です。
たとえばウェブカメラのみを使うパターンであれば、教材などをすべてウェブカメラに向けて映し出すことになるため勉強がしづらいかもしれません。
まずは子供が勉強しやすいと思えるパターンを想像して、それを実践しているオンライン家庭教師を選ぶこと。その上で必要な機材を準備しておくことになります。
またオンライン通信システムについてはZoomやスカイプなど「オンライン会議システム」、または「独自のオンライン受講システム」の2パターンどちらかが使用されます。これらは機材に変化がなくインターネット端末があればOKなので考える必要はありません。
オンライン家庭教師の始め方③無料体験

オンライン家庭教師の始め方として、最後に「無料体験」を受講して最終チェック(総合的な判断)を行います。
オンライン家庭教師の無料体験で、最重要となるチェックポイントが「勉強のしやすさ」です。
とくに使用機材によって勉強のしやすさは大きく変わってくるため、実際に使用して機材の使いやすさや情報共有のしやすさを徹底的にチェックしておくことが大事です。
また講師の説明のわかりやすさ、目標に向けて期待できる達成度なども同時に探って、総合的にオンライン家庭教師全体を評価してから本契約をおこない実際に始めていきます。
一般的に99%のオンライン家庭教師は無料体験を設定していますが、中には有料でのお試し体験や、入会後の設定回数まではお試し期間(返金保証)という場合もあります。
まとめ

オンライン家庭教師の始め方についてご紹介してきました。ただ必要な機材を準備するだけではなくすでに会社選びから始まっていることを念頭に置かれてください。
もう一度オンライン家庭教師の始め方をまとめます。
- オンライン家庭教師の会社選び(目標達成のみ込めるコースやプラン)
- 使用機材の準備(情報共有のしやすさ)
- 無料体験の実施(総合的な最終判断)
この順番で進めていくことで、失敗しないオンライン家庭教師の始め方を実践できます。
ただし「2.使用機材の準備」「3.無料体験の実施」については、準備した機材が無駄にならないためにも順番が逆になって構いません。
また選ぶ際に失敗しないよう簡単にわかる!オンライン家庭教師で失敗しない3つの比較ポイントもぜひチェックしてみてください。
小中学生に失敗しないオンライン家庭教師の始め方として、ぜひ参考になさってみてください。
こちらも参考までに。
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